Automobili Lamborghini Japan

2009 年9 月17 日
ランボルギーニ・レヴェントン・ロードスター - 究極のオープントップ・マシン
圧倒的なパフォーマンスを誇るデザイナーピース

2009 年9 月14 日、サンタガータ・ボロネーゼ発:

アウトモビーリ・ランボルギーニS.p.A.は、思わず息を呑む魅力、圧倒的なパワー、一切の妥協を排したパフォーマンスを誇る究極のオープントップ2 シーター
・ドライビングマシン、ランボルギーニ・レヴェントン・ロードスターを発表します。
ミドシップ・レイアウトの6.5 リッターV12 は、493kW(670PS)の最高出力を発生します。
その強大なパワーを得るレヴェントン・ロードスターは、あたかもカタパルトから発射されたかのような加速パフォーマンスを発揮、
0〜100km/h をわずか3.4 秒で加速し、最高速度は330km/h に達します。
オープントップ・レヴェントンは、世界最速のマシンのひとつであると同時に、もっともエクスクルーシブな1 台でもあります。
ランボルギーニは、このドライビングマシンを限定モデルとして発売します。
ランボルギーニ・レヴェントンは、1 台限りのプロトタイプではありません。
しかしながら、製造台数は20台未満にとどめられ、一部のランボルギーニ・フレンドやコレクターのみが圧倒的なドライビングプレジャーを享受することができます。
レヴェントン・ロードスターの販売価格は110 万ユーロ(税抜き)です。
納車は、2009 年10 月から始まります。
「レヴェントンは、ランボルギーニ・ブランド史上もっとも大胆な1 台です」と、ランボルギーニ社長兼最高経営責任者(CEO)のステファン・ヴィンケルマンは述べています。「この新しいロードスターは、ランボルギーニ独自の専門技術にエモーショナルな感性をつけ加えています。
レヴェントン・ロードスターは、卓越したパフォーマンスとオープントップならではの官能的魅力を融合させます」。
姉妹モデルのレヴェントン・クーペは、2007 年フランクフルト国際モーターショー(IAA)でワールドプレミアを迎えると、すぐに完売となりました。
オープントップ・スポーツカーは、ランボルギーニの伝統であり、40 年以上前の1968 年には、1 台限定でミウラのオープントップ・バージョンを製作しています。
さらに1995 年、タルガトップを持つディアブロ・ロードスターを発表しました。

圧倒的ダイナミズムを誇る彫刻
すべてのランボルギーニは、アバンギャルドなデザインアプローチに基づいて設計・製作されており、高速移動を可能にする技術彫刻と言っても過言ではありません。
レヴェントン・ロードスターは、クーペと同様の創造的コンセプトに基づいています。
担当デザイナーは、航空業界にモチーフを求め、アグレッシブなウェッジシェイプ・フォルムは、戦闘機を彷彿とさせます。
フロントエンドは、パワフルなアローヘッド・デザインが特徴です。巨大なエアインテークが口を開け、大型スカートがサイドシルエットで存在感を放っています。
上部に大きく開口するシザー・ドア、エッジの効いたリヤエンドも、このモデルが持つ圧倒的なポテンシャルを感じさせます。
レヴェントン・ロードスターは、機能性とクリアなフォルムを全身に纏っています。
バイキセノン・ユニットとLED デイタイム・ランニング・ライト/インジケーターを装着するヘッドランプ、同じくLED テクノロジーを応用したリヤランプなどのディテールが、
スタイリッシュなアクセントとして機能しています。
ランボルギーニ・レヴェントン・ロードスターは、クーペ・バージョンと同一の寸法を有しており、全長4,700mm、全幅2,058mm、全高1,132mm、
ホイールベース2,665mm です。運転席/助手席はあくまで低く、スポーティ。2 座の間には、巨大なセンタートンネルが鎮座しています。
その背後には、ポップアップタイプのロールバーが隠されています。このロールバーは、横転の危険を感知した際に数百分の1 秒で姿を現します。
固定式のウィング形状メンバーには、第3 のブレーキランプが一体化されています。
ロードスターのロングバック・デザインもクーペと共通するものであり、水平の巨大なエンジンフードには、4 枚のガラスウィンドーが配置され、
大排気量V12 がその技術的エレガンスを垣間見せます。

堅牢なボディシェル
レヴェントンのベース・ボディシェルは非常に堅牢なため、ロードスター製作の際にも最小限の補強だけで済みました。
ロードスターの乾燥重量は1,690kg。クーペ比で25kg 増にすぎません。
ロードスターのシェルは、クーペと同様、高強度スチール・プロファイルに特殊接着剤とリベットを介してカーボンファイバー・コンポーネントを接続したものです。
ボディシェルは、そのほとんどがカーボンファイバー製であり、アウター・ドアパネルのみにシートスチールが使われています。

専用ボディカラー:グレー
ランボルギーニ・レヴェントン・ロードスターが持つカミソリの刃のように鋭いシルエットは、専用のボディカラーによってさらに強調されます。
今回、新たにレヴェントン・グレーと呼ばれるマットグレーが開発されました。クーペとはわずかに色調が異なります。
特殊金属粉末が配合された結果、特に太陽光の下では、その深みがハッキリと現れます。
レヴェントン・ロードスターのホイールにも、マットフィニッシュとグロスフィニッシュのコントラストが見て取れます。
5 本のスポークは、それぞれY字形状を有し、マットカーボンの小さな三日月状ウィングにマウントされています。
他では見られない視覚的インパクトを与えるとともに、タービン効果を発揮し、セラミック・ブレーキディスクの冷却を促します。

航空機を思わせるディスプレー
レヴェントン・ロードスターのインテリアには、エクステリアと同様のパワフルなデザインが貫かれています。
ドライバー周りは、技術の粋を追求したコクピットのごとくデザインされ、マン-マシン・インターフェースは、機能性第一に設計されています。
レヴェントン・ロードスターには、もはやアナログゲージは存在しません。
車両に関する情報は、2 個の透過反射型液晶ディスプレー(LCD)と1 個の透過型LCD を介して供給されます。
ドライバーは、ボタン操作によって、バーグラフ表示のデジタルビューとクラシックな円形メーター(ただし、カラーが変化するグラフィックを採用)を
切り換えることができます。
ディスプレー上部中央には、Gフォースメーターが装着されています。
このメーターは、加速中、制動中、ハードコーナリング中にレヴェントン・ロードスターに作用する重力を表示するもので、フォーミュラワン中継のオンボードカメラ映像
にインサートされる情報と同一です。
計器は、ソリッド・アルミニウムを削り出したケースに収められ、さらにそのケースはカーボンファイバー・ダッシュボードにレイアウトされています。
インテリア・ディスプレーにもクラフトマンシップの粋が貫かれ、カーボンファイバー(センタートンネルなど)、アルミニウム、アルカンタラ、レザーがふんだんに
使用されています。
センターパネルとシートクッションには穿孔レザーを採用、エッジ部に精密なステッチを配して、美しいアクセントとしています。
また、レヴェントン・ロードスターには、オプションがフル装備されています。

エンジンデザインのアイコン
レヴェントン・ロードスターの心臓、V 型12 気筒エンジンは、ランボルギーニを象徴するエンジン・アイコンです。
同時に、このドライビングマシンの性格を決定づける最大の要素となっています。ランボルギーニV12 は、世界でもっともパワフルな自然吸気エンジンのひとつであり、11:1 の圧縮比と6,496cc の排気量から、670PS/8,000rpm の最高出力と660Nm/6,000rpm の最大トルクを発揮します。
ランボルギーニV12 は、イタリアン・エンジニアリングの傑作でもあります。2 本のチェーンによって駆動される4 本のカムシャフトが48 本のバルブに作用します。
3 相可変インテーク・マニホールド、可変バルブタイミングなどの先進テクノロジーも採用され、豊かなパワーとトルクを実現しています。
また、潤滑系にはドライサンプ・システムを採用、ハイテク・パワーユニットにコンスタントにオイルを供給、強力な横G が働いた場合でも、オイル切れは発生しません。また、エンジン下部にオイルパンがないため、エンジンを低い位置に装着することができました。
この結果、レヴェントン・ロードスターが持つ秀逸なハンドリング特性にいっそう磨きがかかっています。
圧倒的なV12 パワーを得たレヴェントン・ロードスターは、0〜100km/h をわずか3.4 秒で加速し、そのまま加速し続けると330km/h の最高速度に到達します。
レスポンスは、レーシングエンジンの域に達しており、8,000rpm 超の高回転まで軽快に吹け上がります。サウンドも秀逸。
ドライバーとパッセンジャーの背骨を振るわせるそのエンジンサウンドは、豊かなベースとパワフルなミッドレンジ、そして金管楽器を思わせる感応的なハイトーンで
構成され、一度そのサウンドを耳にしたら絶対に忘れることはないでしょう。

4 輪駆動が最大級のトラクションを確保
アルミニウム製V12 ユニットは、ランボルギーニの伝統に則って、リヤアクスル前方に縦置きされています。
トランスミッションはエンジン前方、センタートンネル下に配置されています。このレイアウトにより、全車両重量の58%がリヤアクスルにかかります。
パワフルなスポーツカーには、理想的とも言うべき前後重量配分が実現されました。
4 輪駆動の核となるセンター・デファレンシャルは、ビスカス・トラクションと呼ばれるシステムです。
通常の状況下では、ほぼすべての駆動力をリヤホイールに伝達します。リヤホイールにスピンが発生した場合、センター・ビスカス・カップリングは、
最大で35%の駆動力をフロントアクスルに配分します。
また、リヤ・デファレンシャルには、25%、45%のロック率を有するリミテッド・スリップ・デファレンシャルが組み込まれています。
ランボルギーニは、ディアブロに同社初の4 輪駆動システムを採用しました。
その理由は、4 つの駆動輪によるグリップは、リヤの2 輪を上回り、エンジンパワーが増大すればするほど、その効果が顕著になるからです。
レヴェントン・ロードスターには、6 速シーケンシャル・マニュアル・ギアボックス(e ギア)も標準装備されています。
ドライバーがステアリングホイール裏側に装着されたパドルを操作すると、油圧でギアシフトを実行します。
「ノーマル」モード以外にも、「コルサ」と「低ミュー路」のふたつのモードが用意されています。
ドライバーは、ただスロットルペダルを踏み込むだけで、シフトチェンジはすべてe ギア任せにすることもできます